自動車大国ニッポン。
日本の経済を支える主力産業の一つが自動車産業です。
特に地方では一世帯に一台ではなく
一人に一台自動車を保有するのも珍しくはありません。
その自動車になくてはならないモノ・・・そう、タイヤです!
タイヤは消耗品ですから毎年かなりの数の廃タイヤ、中古タイヤがでます。
そんな古いタイヤはどのように処理されているのでしょうか。
その答えがこちらのサイトにありました。
中古タイヤのリサイクル(再利用)
http://taiya-risaikuru.info/
タイヤは厳密にいうと、なんと100種類以上の原料から作られているそうです。
でも、そのほぼ半分がゴムで作られています。
そのゴムも植物由来の天然ゴムと、石油を原料とする合成ゴムに分けられます。
合成ゴムは石油が原料なので燃料として使うことができます。
中古タイヤに使われていた合成ゴムを細かくチップ状にして燃料としてリサイクルするのです。
(タイヤのサーマルルサイクル)
こうした中古タイヤ・廃タイヤのリサイクル処理を専門にしている業者もいます。
このようにタイヤとしての役目を終えた後も
有効利用されていることを知ると、安心しますね。